2weeks
Illustrator
Photoshop
Figma
趣味をより深く。アート巡りをカタチにするアプリ
限られた時間で鑑賞する美術館などのアート体験。写真だけでなくその時に感じた気持ちを
言葉でも振り返ることができるアプリです。コレクションするようにアート記録を残すことができます。
美術館などの展示を見に行っても、写真を撮るだけで見返すことが少なく、その時に感じたことを詳細には思い出せないことが多いと思います。
せっかくの貴重な体験がもったいないと感じ、アート体験を日記のように残すことができるアプリをデザインしました。展示会のチケットや写真をコレクションのようにビジュアル化することで、日記アプリとの差別化を目指しました。
Issue
貴重なアート体験を楽しく記録するには?
Purpose
ただ写真や感じたことをメモするだけでなく、
チケットなどをコレクション表示することで達成感を獲得し楽しく記録する
Target
美術展などによく行く人
考察することが好きな人
展示会のチケットやチラシなどをコレクションしたい人
映画や舞台、劇などを鑑賞することが好きな人
Approach
展示の写真、電子チケットの一覧表示でコレクションしていくワクワクと楽しさ
関連したカテゴリ分けとメモ機能で見やすく、振り返りやすくする
アルバムを自動で作成し、記録しただけで終わらず、自発的に体験を振り返る機会を提示
Figure × Arts
アートを形にするというコンセプトから、Figure(形)とArt(アート)を掛け合わせた「Figarts」というアプリ名にしました。
シンボルマークは、手で粘土をこねるように形作るという動作をイメージしたデザインにしました。
また、コレクションするというアプリの特徴を本が重なっているように表現しています。
色は落ち着いた印象のあるブルーにすることで、大人の女性に向けたアプリの印象を目指しました。
コレクションできる楽しさを
チケットの模様をそれぞれカスタマイズでき、一覧で表示することでコレクション感を感じられるようにデザインしました。
写真ギャラリーは撮影した日時にかかわらずランダムに表示されることを想定しており、ふと開いて写真をタップするとチケット詳細画面へ遷移します。
ランダム性によって埋もれていく写真の思い出を見直せる機会を与えます。
また、アルバムに関しては自動で作成され、フィード再生によって気軽にアート体験を振り返ることができます。
Ticket
見返したくなるチケット画面
チケットの模様がカラフルなため、キーカラーを白やグレーとしチケットを際立たせるようにしました。また、メモ機能に関してはフラッと記録できるように3行程度表示するようにし、余白感が強くならないように調整しました。長文でも別コマンドでスクロール表示できるように対応しています。
アートを記録する際には、写真の追加や場所、日付、メモに加えてカテゴリ分けとチケットのカスタマイズをすることができるようにしています。カテゴリ分けは、美術館や映画館などのアート体験の種類のことで、アイコンの表現にすることで一目で何のアート体験か選択できるようにしました。